大嘗祭創設と伊勢神宮のリニューアルは、セットです。
天武天皇が、大嘗祭と伊勢神宮に施した世界最強の呪術は、「北極星(太陽・太極)北斗八星(八州・八卦)」です。
この呪術は、夜空に輝く宇宙の中心の北極星と北斗八星に、百姓(おおみたから)が飢えることのないようにと、日本の国柄、八束穂(やつかほ)を描き、祈っているのです。
『日本書紀』に記してあるように、仁徳天皇は、竈(かまど)の煙が立たないのを見て、炊事するものがないことを知り、
税を三年間なくしました。これが、有名な「竈の煙」です。
また、仁徳天皇が最も悲しみとすることは、民が「飢(う)え寒(こ)ゆる」こと、と記しています。民が「飢(う)え寒(こ)ゆる」ことのない国造り、これが大御心(おおみごころ)なのです。
それを表現したものが、天武天皇が宇宙の中心・北極星と北斗八星に描いた、呪術なのです。
この大御心を表現している天武天皇の呪術を、今まで、誰も発見出来なかったのです。
天皇を元首として戴く日本国と日本の民は、この呪術によって、守られているのです。そして、北斗八星は八州の民を表現していて、北極星の天皇をお守りしているのです。
この、大御心の呪術を、子々孫々に伝えるため、語ります。